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読書メーターまとめ

前置きは特になし。
毎月恒例の読書メーターまとめです。


3月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1597ページ

▼読んだ本
超訳 古事記超訳 古事記
古事記という「ザ・古典」のような書物も、こんなふうに再編集できるんだなあ。 音読するとすごく気持ちいい。それも著者の鎌田東二さんが原著を何度も読み返して、 古事記に記された物語を文字どおり体内に取り込んでいるからなんだろう。鎌田氏の 身体が、古代の記憶と現代の日本語を結び付ける依り代となっているということだ。 まさに語り部による「ふることふみのものがたり」だと思う。
読了日:03月04日 著者:鎌田 東二
絵で見る十字軍物語絵で見る十字軍物語
塩野七生を読むのは初めて。「聖戦」を口実に持ち出したのは、実はキリスト教徒のほうが先だったのね。
読了日:03月13日 著者:塩野 七生
丸ごと魚柄仁之助―笑って遊んで金もうけ!?丸ごと魚柄仁之助―笑って遊んで金もうけ!?
ソーダサイフォンの章とペーパーナイフの章はなかなか良かった。
読了日:03月26日 著者:魚柄 仁之助
三沢光晴外伝 完結編三沢光晴外伝 完結編
スポーツ・ジャーナリズムというより、憧れや親近感も含めての、著者自身にとっての三沢光晴を記述したということなんだろう。タイトルの「外伝」というのはそういう意味だと思う。文章は読みづらいし邪魔なダジャレが非常に腹立たしいが、三沢自身はそれも笑って許すような人柄だったということなのかな。いまとなっては貴重な記録になってしまった。
読了日:03月26日 著者:長谷川 博一
無敵の一般教養無敵の一般教養
いろいろな分野の専門家の話が連打されるので、読みやすいけど情報量としては濃密。2003年の発行なので、続編のような企画があればぜひリアルタイムで読んでみたい。
読了日:03月27日 著者:島田 雅彦
むくどり通信 (朝日文芸文庫)むくどり通信 (朝日文芸文庫)
いつも通りの湿度は低いが瑞々しい語り口によるエッセイ。時節柄、「発電所の作りかた」で紹介されている『これからやりたい人の小型水力発電入門』という本が気になった。また、「ミステリーは細部に宿る」で偶然にも『神の火』が取り上げられているのも、あの地震の前に読んでいればこうも鮮明に記憶に残ることはなかっただろう。
読了日:03月28日 著者:池澤 夏樹
押井守論―MEMENTO MORI押井守論―MEMENTO MORI
熱心な押井ファンには物足りないだろうと思うけど、僕はなかなか楽しめた。とくに夜想の今野裕一氏による人形に関する手記が面白い。
読了日:03月30日 著者:

読書メーター



地震以後、ペースが上がりました。
「読めるうちにもっと読もう」という気持ちです。

感想で触れている『これからやりたい人の小型水力発電入門』について検索していたら、
こんな記事を見つけました。

[水洗トイレで発電:ビルをダムにする装置]
http://wiredvision.jp/news/201007/2010072322.html

これが広範囲に応用できれば、夏場の電力問題緩和に役立ちそう。
あくまで、過剰な電力依存を前提とした都市設計の見直しが先だろうけど。

~・~

ところで、「こういうときに呑気に本なんか読んでいていいのだろうか」
なんて考えるのは、重大な勘違いをしているんじゃないかと思う。
僕はそれを「思いやり」だとは思わない。
むしろ「思いあがり」だと思う。
心を痛めているのは誰でも同じだろう。
ただなんとなく無力感に押しつぶされて「生活」に逃げ帰るより、
こんな時だからこそ、本を読める状態であることを無駄にすまい。
僕はそう思うようになった。

それに、『超訳 古事記』のあとがきで、著者の鎌田東二氏は、
「長い間『古事記』は、わたしにとって、救いの書でした」と綴っている。
生きていれば、人間は本に救われることがあるのだ。

無理してはしゃぐ必要はないけど、配慮や自粛の名のもとに、
自分を閉じ込めて安心しようとするよりも、救いの書を求めるほうが、
一冊の本にすがるほうが、現実的な祈りだと思う。

「日本の力」や「日本は強い」「がんばろう日本」などのような、
復興を後押しする掛け声が多くなってきた。それ自体はいいことだと思う。
だけど、同時に少し怖い。
シンプルなメッセージは、力強いが、一人歩きしやすいものだ。
一日でも早くという気持ちはよくわかる。
だけど、強いられて被った小奇麗な共感の仮面は見たくない。

こんなときだからこそ、どういう言葉がどういう力を宿すのか。
そればかり考えている。
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【NEWS】不謹慎取締法案を協議【4月1日】

不謹慎取締法案を協議 自粛査定値の調整へ有識者会議

政府は1日、「不謹慎」についての指針を策定する
考えを示した。

3月11日の東北関東大震災の影響を口実として、
被災地以外の安全圏に暮らす市民のごく一部から、
他者の行為について「不謹慎だ」「自粛すべき」
のように、一般的な娯楽や遊興行為についての
やや過剰な反応の増加による「自粛圧力」の高ま
りが懸念されている。この事態を受けて、政府は
不謹慎の度合いを示す数値の制定を協議すべく
有識者による協議を行う考えを明らかにした。
協議には各界からの有識者に広く参加を要請し
ており、議長にはタレントの江頭2:50(えがし
ら・にじごじゅっぷん)氏を迎える予定だという。
他に、村西とおる、テレンス・リー、真樹日佐夫
などの各氏に参加を呼び掛けている。

この法案は、自粛圧力の緩和を目的としている。
自粛圧力の単位を暫定的に数値化するため、江頭
氏を石原慎太郎氏の選挙演説現場にに派遣し、そ
こで通常通りの営業活動をすることで、どれだけ
の抗議が寄せられるかをモニターする予定。寄せ
られた反響をもとに時間あたりの自粛圧力を1Hk/h
(ヒカエレ毎時)として算定する。しかし、この
状況で選挙を行うこと自体が不謹慎を通り越して
「想定外」であるという意見も多く、正確な数値
の測定は難しいという見方も強い。
 

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