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読書メーターまとめ<2011年4月分>

早いモノで、5月も今日でおしまい。
というところで、今月は何も日記を書いていないことに気がついた。
なので慌てて恒例の読書メーターまとめ。
滑り込みます。


~・~

4月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1746ページ
読みたい本の数:1冊

▼読んだ本
江戸のおしゃべり―川柳にみる男と女 (平凡社新書 (030))江戸のおしゃべり―川柳にみる男と女 (平凡社新書 (030))
副題にある通り、おもに男女間のやり取りに題を取った川柳を収集している。作品は江戸の庶民生活に密着したモノが多く、詳細な解説を読んでいると当時の情景が想像される。図版も多く、ちょくちょく見返すと楽しそう。
読了日:04月02日 著者:渡辺 信一郎
図像学入門 荒俣宏コレクション2 目玉の思想と美学 (荒俣宏コレクション2) (集英社文庫―荒俣宏コレクション)図像学入門 荒俣宏コレクション2 目玉の思想と美学 (荒俣宏コレクション2) (集英社文庫―荒俣宏コレクション)
マドラ社版で読んだけど、検索しても出てこないのでこちらに登録。テレビの深夜番組を書籍化したものだそうで、ぜひ映像で見たい。中世ぐらいまでは識字率の低い人びとに図像を見せ、その意図するところを語る説教師のような役割を宗教勢力が担って影響力を保っていたんだろうなあ。
読了日:04月03日 著者:荒俣 宏
自分をどう愛するか―「生活編」幸せの求め方 (青春文庫)自分をどう愛するか―「生活編」幸せの求め方 (青春文庫)
中高生でもあるまいし、氏の代表作を読む前にこれを読んだことを登録するのはなんだか恥ずかしいんだが、やはり残しておこう。一つ一つはありふれた訓話、という印象なんだけど、読んでみてなんとなく思うのは、クリスチャンである氏はこういうものを書くことによって、聞かれざる告悔を引き取ろうとしていたのかもしれないなあ、ということであり、日本人にとって「隣人」とは「身近ではない愛しい誰か」を指すのではないか、ということだった。
読了日:04月05日 著者:遠藤 周作
わたしが情報について語るなら (未来のおとなへ語る)わたしが情報について語るなら (未来のおとなへ語る)
内容自体は超エッセンシャル。これが1300円とは価格破壊も甚だしい。だけど、装丁とフォントがものすごく残念。しかし「読みやすい」文章で「分かりにくい」観念を「自分の感想であるかのように」読み手に引き取らせてしまうマジックがここまで来たかと驚いた。ひょっとして、電子書籍への予行演習かも。
読了日:04月18日 著者:松岡 正剛
テルマエ・ロマエ III (ビームコミックス)テルマエ・ロマエ III (ビームコミックス)
相変わらずの取材力。登場人物の性格を顔で伝達する漫画的表現力の高さも作品の質を支えている。
読了日:04月25日 著者:ヤマザキマリ
ネコのヒゲは脳であるネコのヒゲは脳である
養老先生の語り口が若い!斜に構えつつも挑みかかるように矢継ぎ早に問いを発する島田雅彦も可愛らしい。内容は当時の思想トレンドをだいぶ意識しながら、お互いの疑問と仮説を披露しあう感じなので、リズムに乗って読まないと疲れるし、そのころ小学生だった自分にはなかなかその興奮を共有できないのがもどかしい。だから、いま二人が話したら、どんな話をするのか聞いてみたいなあ。きっと売れますよ。どうですか?タイトルは『猫にゲンパツ・人にゲンナマ』とかどうでしょう。
読了日:04月26日 著者:養老 孟司,島田 雅彦
長靴をはいた猫 (河出文庫)長靴をはいた猫 (河出文庫)
やはり「童話」という日本語名称が何かを見えなくしている。「童話」に当たるフランス語は、たとえば"Le conte de fee"となり「妖精の短い物語」のような意味になる。「子供向け」という意味は全くない。これが「童話」になったのは、おそらく語り口が平易であるためだろう。想像するに、権威化する文壇に対抗すべく、ペローは伝統的な民話に材をとってポップスを作ろうとしていたのではないか。ちょうどいま、町田康が上方古典落語と現代口語をジャムらせているように。それにしても、澁澤訳の醸し出す乾いたユーモアは絶品。
読了日:04月30日 著者:シャルル ペロー
▼読みたい本
これからやりたい人の小型水力発電入門―身近かな水力利用術 (サイエンス・シリーズ)これからやりたい人の小型水力発電入門―身近かな水力利用術 (サイエンス・シリーズ)
著者:千矢 博道

読書メーター


~・~

未読山脈の中から緩やかな尾根を選んで攻略しつつ、
その時々の興味に応じて新たな分野を覗きながら、
著者買いやタイトル買いも並行するという、
ごくごく普通の読書スケジュール。

ちなみに「興味買い」したのが『江戸のおしゃべり』で、
「著者買い」したのが『わたしが情報について語るなら』、
「タイトル買い」したのが『テルマエ・ロマエ III』でした。
あとは未読山脈の一部。
ここまで積み上がると、もはや「未読連峰」と言いたくなってくる。
うーん、先は長いなあ。


興味ないかもしれないけど、補足というか蛇足というか。
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