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読書メーターまとめ

カレンダーが9月になっています。
というわけでまずはこちらをご覧ください。





観ましたか?
聴きましたか?

はい、これで9月を開始できます。
おはようございます。

近所ではセミの声よりコオロギの声の方が多くなってきました。
首都圏で懸念されていた停電もなく、2011年は第3コーナーへ。
何も解決していないのに、上手くやり過ごしてしまったような、
なんだか居心地の悪い涼しさを感じています。
なでしこジャパンや福島千里がさわやかな花を咲かせても、
それは紛らわせたくない、というのがせめてもの誠意でしょうか。

モヤモヤを台風がさらってしまわないように祈りつつ、
2011年8月の読書メーターまとめです。

~・~

2011年8月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1659ページ
読んでた本の数:7冊
積読本の数:12冊
読みたい本の数:1冊

▼読んだ本
■徒然王子 第一部
眠れぬ森の王子さま、神棚抜け出しホームレス、この世の民はホープレス、奥のほそみちけものみち、此岸彼岸のわかれみち、現世前世のかよいみち、それではドロップアウトです、シニカル・コミカル・スピリチュアル、シマダ式貴種流離譚の、はじまりはじまり~。
読了日:08月03日 著者:島田 雅彦
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12619362

■徒然王子 第二部
(続けざまに五・七で口上を打つ力量はありません)内田樹の『日本辺境論』とリンクするような「シマダ的日本人論」だったのかもしれない。大陸からの流民と土着民の混淆。源平という「氏」や「家」という単位(名)と、生活を営む個人(実)との二重性。異文化を貪欲に吸収する柔軟性と、不要と見做したモノにはまったく理解を示さない頑迷さ。放蕩無頼を気取ってみても、どうしても情に流されてしまう柔弱性と、高圧的な権力に歯向かう者を英雄視する贔屓目。転生するテツヒトの眼を借りて、我々が見たのはそういう「日本人たち」だったのかも。
読了日:08月05日 著者:島田 雅彦
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12619485

■学術小説 外骨という人がいた! (ちくま文庫)
正気を貫くと狂気を越える。正直をこじらせた果てに生まれる捩じれた笑いがスコブル面白い。しかし、ただ正面から不義や不正を声高に指弾するのではなく、笑い飛ばせる角度を見つけて、そのセンスを共有できる者同士で楽しもうという俳諧同人のようなコミュニティ志向が根本にあったのではないか。
読了日:08月09日 著者:赤瀬川 原平
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12700738

■小学生日記 (角川文庫)
心の耳が澄んでいる。身近な人びとの姿、ちょっとした季節感、旅先での浮き立つ気持ち・・・なんとなんと、日本伝統の「女手による日記文学」の醍醐味をかすかながらに継承しているではないか。NHKの「世界遺産 一万年の叙事詩」で歴史と出会ったようだし、いよいよ今後が楽しみだ。
読了日:08月10日 著者:華恵
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12711098

■宗像教授異考録
今回は割とストレートな仮説で、読み物として楽しめた。もう少し日本海側の知識を深めたい。
読了日:08月11日 著者:加藤博
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12736585

■スプリット―存在をめぐるまなざし歌手と武術家と精神科医の出会い
一歩間違えればオカルト。そうなっていないのは、三者三様の具体的な背景をそれぞれが自覚していて、それを語るための言葉を探す努力を怠らないからなのだろう。甲野師がいつも袴姿なのは「洋服のボタンが嫌い」という理由だったとは初めて知ったけど、なんとなくわかる。衣服にかかる重力がボタンの一点に留まって、衣服のそれ以外の部分がボタンにぶら下がるような状態が不快なんじゃないだろうか。本人にとっては極めて合理的な身体的感情作用なのだと思う。いろいろ感じたことはあるけど、いまはまだうまく言葉にならない。
読了日:08月12日 著者:カルメンマキ,甲野 善紀,名越 康文
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12753114

■怖るべき子供たち (角川文庫 (コ2-1))
ザラついた日本語がポールやエリザベートの輪郭を持ちたがらない性向にハマっている部分と、全く脱臼してしまっている部分の落差が大きい。だけど、丁寧に上手に訳すよりも、この方があっているのかもしれない。しかしこの新装版の表紙のダサさと言ったらひどいもんだ。手許にあるのが池田満寿夫装画版でよかった。
読了日:08月30日 著者:ジャン・コクトー
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13085895

▼読んでた本
■徒然王子 第二部
著者:島田 雅彦
http://book.akahoshitakuya.com/b/4022505907

■幼なごころ (岩波文庫)
著者:ヴァレリー・ラルボー
http://book.akahoshitakuya.com/b/4003750519

■学術小説 外骨という人がいた! (ちくま文庫)
著者:赤瀬川 原平
http://book.akahoshitakuya.com/b/4480025723

■小学生日記 (角川文庫)
著者:華恵
http://book.akahoshitakuya.com/b/4043776012

■スプリット―存在をめぐるまなざし歌手と武術家と精神科医の出会い
著者:カルメンマキ,甲野 善紀,名越 康文
http://book.akahoshitakuya.com/b/4788506394

■新星座巡礼 (中公文庫BIBLIO)
著者:野尻 抱影
http://book.akahoshitakuya.com/b/4122041287

■怖るべき子供たち (角川文庫 (コ2-1))
著者:ジャン・コクトー
http://book.akahoshitakuya.com/b/4042047017

▼積読本
■オオカミを放つ―森・動物・人のよい関係を求めて
著者:丸山 直樹,須田 知樹,小金澤 正昭
http://book.akahoshitakuya.com/b/4560040761

■キリスト教シンボル事典 (文庫クセジュ)
著者:ミシェル フイエ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4560509050

■ビート・ジェネレーション 新装版
著者:諏訪 優
http://book.akahoshitakuya.com/b/4314010819

■ゴースト
著者:ウィリアム バロウズ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4309202667

■仮面の解釈学
著者:坂部 恵
http://book.akahoshitakuya.com/b/4130130919

■図説 百鬼夜行絵巻をよむ (ふくろうの本)
著者:田中 貴子,澁澤 龍彦,小松 和彦,花田 清輝
http://book.akahoshitakuya.com/b/4309761038

■図説 ギリシア歴史・神話紀行 (ふくろうの本/世界の文化)
著者:巖谷國士写真・文
http://book.akahoshitakuya.com/b/430976052X

■図説 オリエント夢幻紀行 (ふくろうの本)
著者:巌谷 国士
http://book.akahoshitakuya.com/b/4309726038

■エリアーデ世界宗教事典
著者:ミルチャ エリアーデ,ヨアン・P. クリアーノ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4796701869

■図説 金枝篇
著者:サー ジェームズ ジョージ フレーザー
http://book.akahoshitakuya.com/b/4487761581

■ポルトガルの海―フェルナンド・ペソア詩選 (ポルトガル文学叢書 (2))
著者:フェルナンド ペソア
http://book.akahoshitakuya.com/b/4882024357

■新訳 肉体の悪魔
著者:レイモン ラディゲ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4901142011

▼読みたい本
■文系のための数学教室 (講談社現代新書)
著者:小島 寛之
http://book.akahoshitakuya.com/b/4061497596


▼読書メーター
http://book.akahoshitakuya.com/


~・~


今月も7冊。
うーん、二桁はアベレージにしていきたいんだけどなあ。
後半はちょっと読書に集中する時間が取れなかったのは確かだけど。
そういう時でもスキマ時間で読める本を見極める眼力も、
読書スキルの一つだろうから、しっかり磨いていかねば。

一つ一つの感想はあまり間をおかずに書くことができたので、
そこはちょっとだけ進歩。
これを個別の記事レベルまで書けるようになると楽しそう。
やはり読み書きするのが好きなんだな。
というか、何かに触発されるのが好きなのか。

明日が見えないのは、今に始まったことじゃない。
今日を照らすために、昨日の傷がある。
だから今日をしっかり燃やせ。

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