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メジャー人間

といっても新しい怪人とか、オリジナル超人を思いついたわけじゃない。
その昔、「かざあなダウンタウン」で没になった企画、
「飲み込みメジャーリーグ」を実現しよう、と立ち上がったわけでもない。

録画してそのままになっていた、「古畑任三郎」の正月特番を、
今更ながら鑑賞。
ただしイチローのヤツだけ。

*****************************

なぜイチローのだけかというと、いくつか理由がある。
一つ目は、レコーダーの空き容量が少なかったから。
二つ目は、役者ではない人物が犯人役なので、
おそらくシンプルな構成になるはずだから、色々参考になりそうだから。
(何の参考かは秘密。でも殺人計画があるわけじゃあない)
三つ目は、三話の中で一番話のタネになりそうだから。

*****************************

というわけで、感想、のようなもの。

  
やはり役者ではないので、演技はそれなり。
でもそこいらのアイドル俳優&女優のような、
ステレオタイプな芝居っ気が無く、むしろ観やすかった。

そして何よりも感じたのは、画面上の存在感。
CMや試合の中継、スポーツニュースで見慣れているとは言え、
あそこまで馴染むとは思わなかった。

それだけ「イチロー」というキャラクターが確立されている証拠なんだろう。
見る側にとっても、イチロー本人の自己イメージとしても。


それにしても「自分を演じる」というのはどんな気分なのだろう。
しかも殺人を犯し、刑事と対決する自分なんて。
いわゆる「想定外」の自分。

ドラマでは殺人者としての「イチロー」を演じたイチロー。
今回が「俳優デビュー」となる。
実はすでに「鈴木一朗」はロングラン公演の主役なのだ。
しかも続編も次々と大ヒット中。
その「原作」がこちら。

http://kentiku.jugem.jp/?eid=42

有名なので、「もう知ってるよ」という人も多いかもしれない。

しかし。

あなたはきちんと原作を書き上げているだろうか。

イチローの場合は、上演の際に若干の修正も必要だったけど、
きちんと仕上げて演じきって見せた。
しかも続編はさらに素晴らしい作品になり、海を渡って大ヒットした。

そして。

僕はどうだろうか。

夢がお蔵入りになってはいないだろうか。
実現したい事は色々あるが、どうも明確さが甘かったような気がする。
もっと具体的なイメージを捕まえなければ。

ああ、年始に観ておけばよかったなあ・・・


イチローはメジャー屈指の名選手であると同時に、
「鈴木一朗」は人間がメジャーなんだな、とあらためて思った。
人間に階級制リーグが適用されたら間違いなく彼はそこのトップクラスだろう。

つまり、メジャー人間なのだ。

といっても、当然生まれつきメジャーなわけではなく、
メジャーになる努力をし続けてきた人間が、メジャー人間になった。
なんかこう書くと拍子抜けするぐらい文章としては味気ないんだけど、
「言うはやすし、突っ込みはきよし」という諺にあるように、
実際にめがねを飛ばすほどの事をやり続けるというのは大変なことだ。

そんなわけで、みんな幸せになりたかったらもっとめがねを飛ばさないといけない。

そんなわけないじゃない。


話を戻して。

思考→夢→目標→行動→結果→分析→思考→夢→目標→行動→結果→分析・・・

このサイクルを停滞することなく維持する気力と体力こそが、
成功に絶対必要不可欠な能力なのかもしれない。
(成功とはナニか?という問いはとりあえず置いといて)

試合中のイチローに当てはめると、

優勝→勝利→ヒット→打席→結果→ベンチ
優勝→勝利→アウト→守備→結果→ベンチ

こんな感じかな。

または、

200本安打→2試合平均3安打→ヒット→打席→結果→ベンチ
ゴールデングラブ→守備範囲+確実性→素早い反応→捕球+送球→結果→ベンチ

こうするとより明確。

驚異的な実績も、文字にするのは極めて簡単。
それが文章のいいところでもあり、怖いところでもある。
まあ批評は常に後付けだからね。
それは置いといて。

僕の場合は何をやっていても、すぐに思考のタームに戻りがちで、
思考→行動→分析→思考→行動→分析→思考・・・という、
恐ろしく生産性のないサイクルに陥りやすいのが弱点のようだ。

この辺に、「夢がお蔵入りする」危険が潜んでいるらしい。
その原因がまだ不明瞭なんだけど・・・
今のところ思い当たるのは「イメージの明確さ」かな。
明確になれば、忘れにくく、思い出しやすいモノになるはず。
こう書いてみると、すごく基本的なことだなあ。
そういえばイチローも打席の前には入念なストレッチを欠かさない。
これも基本中の基本だ。

極めてシンプル。
そして深遠。

ある程度の昂みに上った人間には共通の要素だよなあ。

メジャー人間。
かなり派手な言葉だけど、刺激的なことは間違いない。
僕は「マイナー」を盛り上げることで「レギュラー」を刺激し、
「メジャー」を揺さぶりたい、と思っているので、「メジャー」は
意識するけれど「メジャー志向」ではない。
「メジャーが目的じゃない」ってことかな。

ちょっとたとえ話をしてみよう。

玉入れは上手いやつが一人いればかなり有利だけど、棒倒しは一人じゃ勝てない。

玉入れ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%89%E5%85%A5%E3%82%8C
棒倒し http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%92%E5%80%92%E3%81%97

逆に言うと、玉入れ的思考だと、籠に玉を入れられない奴は無用。
棒倒し的思考だと、いくつかの役割から自分にあったモノを選択できる。

一番怖いのは平均主義による画一化なんだ。
かつて「一億総中流」などという、今や聞くに堪えない、
書くのもおぞましいプロパガンダがあったけど、
それは団塊やそれ以前の世代が右とか左とか言い過ぎた反動で、
利害が相反するのならなんとかみんなが傷つかずに済む方法を模索し、
敢えて選択した苦肉の策だと思いたい。
ただ、それは多くの人が可能性を見つける道ではなかったわけだけど。
棒倒しも、チームの意思統一がなされていないと、あっけなく負けてしまう。
で、今は「下流社会」なんて事を言ってるわけで。
なんて事を言いだすとキリがないのこの辺で。
続き(あるとしたら)は別に機会に。


なんだかドラマの批評ではなくなってしまったけど、
充実している人間からは録画物を通してでも刺激を受けるもんなのね、
僕らの親に当たる世代の全てを否定するつもりはないけど、
お説教していただけるなら、ぜひ結果を直視してからにしてくださいね、
過去の無難なセオリーだけを当てにしていてはいけませんね、
自分の行動原理を自分で組み立てる必要がありますね、というお話。
でいいのかな。

以上のような事をきちんと説明できる方も何人か知っておりますし、
興味のある方には微力ながら僕もお手伝いしますよ。
橋渡し役に過ぎませんが、お役に立てるかもしれません。

あ、急に文体が揺れた。
まだまだ未熟だなあ。

もちろん、「古畑任三郎」は捜査モノの基本を確実にクリアし続け、
一流の実績を残し続けてきた、日本屈指のドラマシリーズである。
それは揺るぎない「結果」だという事を付け加えておこう。
エラそうだけど。

しかし、長い・・・
最後まで読んでくれた方、お疲れ様でした。

  
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