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マチは走る

ご無沙汰しました。
人に見せる日記の書き方を忘れそうなので、ぼちぼち書きましょう。

病み上がったと思ったはずが、病み上がりきらず、
皮膚の裏側に居座る倦怠感、頭脳の鈍痛、渋滞する鼻腔、8小節分の咳。
身体感覚が負の実感に満ち満ちて、逆説的に自分という単位を突きつけてくる。

鼻のかみすぎで鼓膜の弛緩した内耳は、全ての音にダイナコンプをかけていて、
目と音の距離が開いていく。
違和感はあるが、なぜかそれを心地よく感じることもある。
めがねを外してみると、視界にフェイザーがかかり、
視覚と聴覚の粒が揃って、新しい背景が立ち上がる。
包まれる。


などと言っている間に12月も半ばだ。
「師走」の語源は今もって未詳らしい。
あちこちで仏事を行うので、僧侶が走りまわることから「師馳せ月」と呼んだのが変化して、
「シワス」という音になった、という有名な説も単なる俗説に過ぎぬそうだ。
光景が目に浮かびやすいし、話が単純で覚えやすいので、広まりやすいのだろう。

常識のように語られることの中にも、こういうものが混じっていることがある。
そもそも常識というものは約束事の積み重ねで出来ているのだから、
そのうちの一つが綻べば、全体を疑うに足りるはずなのだが、
なぜかそう思うこともなく、いつの間にか日々は過ぎていく。
思考の背景を更新するにはいい機会だと思うのだけど、
きっと忙しさに追われてそれどころではないのだろう。

あと三週間ほどで新年を迎える。
カレンダーが新しくなり、日付がリセットされるのと同時に、
なにか大事な感覚までリセットしてしまっていたり・・・
などと心配するまもなく、世間ではハワイに行ったり、
カウントダウンライブに行ったり、ハッスルや格闘技を観に行ったり、
きっと忙しさを追いかけてそれどころではないのだろう。


誰が?
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