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隣の芝生が燃える明日

本当はブログの更新なんぞしている場合じゃないんだけど、
ちょっと気になるので書いておく。
作業に支障も出てるし。

ネットを使って調べ物をする時、ウィキペディアを利用する人は多いと思う。
僕も使っている。

そのウィキペディアが昨夜から閲覧できないのだ。
何度アクセスしてもジュゲムのエラーページが表示される。

確認のために別回線を使用しているもう一台の端末で試してみると、
こちらは問題なく表示された。

どういうことだろう。
他のサイトは僕の端末からも閲覧できるのに、何故ウィキペディアだけが?

うーん。
今はアレコレいじっている時間はないのに。

しばらく様子を見て、復旧しないようなら当面は二台併用して対応するしかないかなあ・・・

アクセスできない情報はもはや情報ではない。
その回路を繋ぎなおそうとすること、そしてその方法こそが「知」のはたらきなのだ。
うん。
できることをやるしかない。

これ以上は愚痴になりそうなのでキリのいいところでやめておくとして、
今回この症状に見舞われて改めて感じたことがある。

それは「検閲」の恐ろしさ。忌まわしさ。
もしこれが、単なる不具合や事故ではなくて、何かの意思による仕業だとしたら。
権力や圧力の暴威だとしたら。

想像するだけで吐き気がする。
「身の毛もよだつ」とはこのことだ。

なんだか世の中は安心や安全を信奉するあまり、
自分の首にどれだけ綺麗で頑丈な首輪がついているかを競わせるような方向に向かう風潮、
というか、そう仕向けようとしている圧迫感が日に日に増しているけれど、
いい加減うんざりだ。

とはいえ、なにも「より危険な社会を、より猥雑な社会を」と言うつもりはない。
安心けっこう、安全けっこう。
それ自体は大いに我々の生活を安らかなものにしてくれる。

ただ、そのためにやることといえば、「安心」「安全」「健康」「健全」という旗印の下に、
個人情報を差し出さなければ、タバコ一本すら吸えない世界に我々を押し込めようとするようなことばかり。
これでは窮屈になる一方だ。

国家はいつでも個人に嫉妬する。
できることならその呼吸や鼓動まで搾取し、想像や記憶まで検閲したいと思っている。
その欲求が暴走を始めた時、どうなってしまうのだろう。
我々は「その直前に緊急ブレーキが掛かるだろう」という風に考えすぎてはいないだろうか。
エラー画面を何度も見ているうちに、ふと、そんな考えが去来したのだった。

それにしても、曲がった柱や歪んだ壁には目をつぶっておいて、
ネズミの穴ばかりを塞ごうとしてもダムが崩れるのは防げないと思うんだけどねえ。
そういえば、沈みそうな船から真っ先に逃げ出すのはネズミだ、なんて話もあったなあ。

僕の想像を「行き過ぎた妄想だ」と笑えるといいんだけど、
どうもそれほど心安らかではいられないような気もする。

焚書担当官はいないけど、アクセスランキングやダウンロード数が確実に何かを焼き尽くそうとしている。
それは想像ではなく、いま、我々の目の前にある事実なのだ。
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