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FC2トラックバックテーマ 第540回「この飲み物がないと生きていけない!」


FC2トラックバックテーマ 第540回「この飲み物がないと生きていけない!」



愚問だ。
それはビールに決まっているではないか。
当然過ぎる。
ビールを飲んだらトイレが近くなるくらい当然で、
コーラを飲んだらゲップが出るくらい確実にこの答えが返ってくる。

こんな自明のことを敢えてトラックバックテーマにするはずはない。
同じ答えばかりになってしまい、
「そうそうFC2さんてばあんな間に合わせ丸出しのお仕事をなさっておられましたわね。おほほ」
などと同業者の打ち合わせの合間のアイスブレイクに使われるのは目に見えている。
ということはきっと、ビール以外の答えを求めているのだろう。

さて、ビール以外に欠かせない飲みものと言えば。
僕の場合はジャワティだろうか。
といってもそんなに本格的なものを指すわけではない。
大塚製薬のジャワティ・ストレート。
もう十数年来、愛飲している。

今では、無糖の日本茶が当然のようにペットボトルで売っている。
まあ日本茶に糖分を加える習慣はないので、
単純に日本茶をペットボトル飲料にトレースすればそれでことは済んだわけだが、
コールドへ対応する試行錯誤や、香りや渋みを潔く捨てたあたりの決断は、
実に勇気ある仕事だったことは間違いない。

このペットボトル日本茶がなければ、コンビニの弁当やおにぎりがこんなにも多様化し、
主力商品の位置を占めることはなかったおそらくなかったと思われる。
相互的な関係とはいえ、多少脂っこいものやジャンクな味付けにもぶつからず、
しつこくなりがちな後味を洗い流す役割も果たせる飲みものとして、
「見えない後方支援」とも言える役割を果たしてきた。
その結果、もはや日本茶系飲料は、コンビニにも自販機にも、
置いていないところを見つけるほうが難しいほどだ。
このあたり、多少なりともテイクアウト系外食を生業とする業界にとっては、
いくら感謝しても足りないほどの功績があると思う。
酸味料や甘味料をぶち込んでも、お茶がそれを受け止めてくれているのだ。
結果として無駄に高カロリーなメニューが恥じらいもなく増えていくという愚行が、
今のところおさまる気配もなく繰り返されている。
だがそれは別の話になってしまうので、今回は省く。

僕も香料にダマされていると承知の上のことではあるが、
後味の爽やかさに惹かれて日本茶系無糖飲料はよく飲んでいる。
だから、日本茶系無糖飲料を非難するつもりは全くない。
ただ、無糖茶飲料のもう一つの流れとして、ジャワティのような紅茶系無糖飲料があることが、
軽視されすぎていやしないかと思うのだ。

最近紅茶系飲料のメジャーブランド「午後の紅茶」が無糖タイトルを発表した。
飲んでみたが、なかなかよかった。
しかし、これぐらいのものは後発ならば当然なのだ。
なぜこのレベルのものを今まで世に出せなかったのか。
キリンの「アジアン・ストレート」はとりあえず最低限の辻褄は合わせたと思う。
かつての「ファイン・エステート」の取り組みからすると、
もう少し早く今回の「アジアン・ストレート」を実現しても良かったと思うのだけれど、
それは言っても仕方がないし、せっかくここに辿り着いたのだから、
そこに文句をつけるのも無粋なことだ。

だから、一つお願いをしておくに留める。
この紅茶系無糖飲料の枠を、やめないで欲しい。
続けていれば、きっと支持者は増えていくはずだ。
少なくとも僕は、同じ価格ならばそちらを選ぶことのほうが多い消費者だ。
ただし、ジャワティの代用品としてだけれど。

僕にとっては、ジャワティがもっと手に入りやすくなってくれることが一番いいのだけれど、
物事の変化には順序というものがある。
プールにいきなり飛び込むと危険だったり、掛け湯なしでは熱くて温泉に入れないのと同じだ。
ペットボトルの紅茶系飲料として最大手の「午後の紅茶」がその分野を確立してくれれば、
徐々に他社も追随してくるはずだ。
サントリーの「烏龍茶」と伊藤園の「お~いお茶」はその責を果たし、現在なお第一人者として認識されている。
やはりその功績がモノを言うのだろう。

だからここは「紅茶系無糖飲料」という、意外にも目の前に残されていた空家に入ってもらい、
ひとまずこの分野の拠点を作ってもらいたい。
それによって「聞茶」(僕はアレが大好きだった。残念)の無念もひとまず晴らせるだろう。
その後は後発が勢いよく飛び出してくるまで頑張ってもらい、そこで切磋琢磨してこの分野を確立してもらいたい。
最後に何が勝ち残るかは分からないけれど、商品選択に迷いがちな消費者を一気に誘導できるような腕力は、
もはやキリンぐらい大きなところにしかないと思う。
この「紅茶系無糖飲料」という、近くて遠い、それでいて広大な分野においては。

というわけで、お願いしますよ。
ホントに。

ちなみにこれ、流行のクチコミブログのシステムには乗っかっていないので、
掛け値なしの本音です。
なので、「アジアン・ストレート」や「紅茶系無糖飲料」を広めたいと思っている方で、
僕の意見に共感してくださる方がいらっしゃいましたら、微力ながら協力したいと思います。

特にキリンや大塚製薬の関係者の方。
いかがなもんでしょう。
使えそうならご連絡ください。
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