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下剋上の六畳

一念発起して部屋の片付けに着手する。

片付けと言っても、その作業のほとんどが本、雑誌、漫画の仕分けだ。
未読、既読、廃棄、売却、保管・・・
拾い読みの誘惑に勝ったり負けたりしながら、かれこれ4時間ほど経過した。
その甲斐あって、はじめる前より若干ながら物は減ったようだ。
しかし不思議な事に、片付けをはじめる前より部屋が乱雑の色を強めている。

これはどうした事だろうか。
僕は自分の部屋にある自分の物を自分で片付けている。
片付けているのに散らかる。
これはなぜか。

その時、僕の頭にある一つの考えが去来した。






これは謀反、クーデターなのかもしれない。
本、雑誌、漫画が三国同盟を結び、叛乱蜂起したのではないか。
連中の君主たる僕の実権を奪い、追放し、僕の城を乗っ取ろうと企てている。
つまり下剋上だ。

うはははははははははははははははははははははははははははははは。
そうはいくか!
細腕といえど貴様ら紙媒体などに遅れをとると思ったか。
うつけどもめが!
ぬわははははははははははははははははははははははははははははは。
どりゃあ。

魚鱗の陣で挑みかかる不忠義な紙媒体の群れに対し、
真っ向受けて立つ構え、鶴翼の陣を敷けとばかりに諸手を広げて挑みかかる僕。
めがねを外してビールを飲めば武力が20上がるかもしれないぜ。
だからそうする。
えいえいえいえいえい。

すると相手は魚鱗から蜂矢の陣へと素早くポジションチェンジ。
未読の連中が今こそ恨みを晴らさんと先駆けて僕のみぞおちに一番槍。
「我こそは文学の記号論!ロラン・バルトの筆によるものなり!」
もんどりうって転がる僕の首めがけ躍りかかる未読のものども。
「世界不思議百科」「エリザベス・コステロ」「ハイパーアートの解剖学」
「身体の文学史」「天才と才人」「朗読者」「預言者の名前」

いかん。
このままではやられる。
きえええええい。
気合と共に手を伸ばした先にはやはり紙の感触。
なんということだ。
「クーリエ・ジャポン」がまるごと寝返っているではないか。
くそう、今まであれほど重用してきたというのに。
3号ばかり溜めたからといって・・・心が傷つくじゃないか馬鹿やろう。
現代人は心が傷つくと立ち直るまで時間がかかるんだぞ。
そんなわけで僕が傷ついている間に、奴らは僕のベッドを攻略してしまった。
僕は居城を追われてしまったのだ。


さて、これからどうしようか・・・

続ける



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コメント

こんばんは。遊びに来ました。あちらとは全く
別な雰囲気ですね。真っ暗なのが落ち着きます(笑)
続き、楽しみにしています。

>>stipaさん
いらっしゃいませ。

基本的なスタンスは一緒ですよ。
あとでリンクとかしちゃってもよろしいですか?

よのなかたちが、

よのなかたちが、甲斐などを
拾い読みしたかったの♪


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