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読書メーターまとめ

7月ですね。
2010年も後半戦に突入です。
とはいえ、個人的には2009年は今年の3月まで終われない感じだったので、
2010年はまだ第一4半期終了のような感覚ですね。
それも名目上のことで、実情としてはまだ何も進展していません。
いまはひたすら、いただいた縁にしっかり応えていくことです。

おお、当たり障りのないことも言えるじゃないか。
実はすっごい時間かかってるけどね。

時間がかかると言えば、ちょっと口をついて出そうなこともあるのだけど、
前置きが長くなるのでやめましょう。

では、読書メーター6月分です。


6月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:974ページ
読んでた本の数:2冊
読みたい本の数:1冊

▼読んだ本
新編 綴方教室 (平凡社ライブラリー)新編 綴方教室 (平凡社ライブラリー)
文章読本の体裁はとっているし、内容も文章術の考察としてかなり面白いのだけれど、それを超えて日本人の心の特性を描き出す芸が冴える。「超えて」というのはおかしいかもしれない。ことばとこころはかなりの部分が不可分だ。両者をひとつの文脈に乗せる技、と訂正しよう。
読了日:06月07日 著者:池内 紀
月読―自選作品集 (文春文庫―ビジュアル版)月読―自選作品集 (文春文庫―ビジュアル版)
やはり喪失こそが物語の原点か。「来たモノ」が去っていく時、その記憶が「神」になる。
読了日:06月08日 著者:山岸 凉子
賞賛語(ほめことば)・罵倒語(けなしことば)辞典 (実用辞典シリーズ)賞賛語(ほめことば)・罵倒語(けなしことば)辞典 (実用辞典シリーズ)
「ほめる」と「けなす」という、極々シンプルな評価軸。その中に、これだけのグラデーションを描いて見せるとは!こういうのを芸というのだろう。
読了日:06月21日 著者:長野 伸江
はい、泳げません (新潮文庫)はい、泳げません (新潮文庫)
「泳げる」と「泳げない」のあいだを浮き沈みする試行錯誤の記録。「自分の身体」という、もっとも身近で最も未知なる世界に著者が向き合ったことの生々しさが伝わってくる。僕も泳ぎはダメだけど、こんな美人の先生がアタマを使って褒めたり叱ったりしてくれたら、それ自体が楽しくなって、泳げるか泳げないかなんてどうでもよくなりそうだ。
読了日:06月27日 著者:高橋 秀実
▼読んでた本
新編 綴方教室 (平凡社ライブラリー)新編 綴方教室 (平凡社ライブラリー)
著者:池内 紀
はい、泳げません (新潮文庫)はい、泳げません (新潮文庫)
著者:高橋 秀実
▼読みたい本
これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学
著者:マイケル・サンデル,Michael J. Sandel

読書メーター


先月より読了が増えたからといって自慢できる状況ではないのだなあ、これが。
なのだが、頭脳に刺激を与えてくれるような会話を交わせる相手というのは得難いもの、
なんてことは言わずもがなのことであって、それゆえ書物にすがらざるを得ないという事態は、
キャンプ場まで歩いて行く人が皆無であるのと同じく、多くの人にご理解いただけることと思う。
現代の登山家がエベレストに登るためにまず筏で対馬海峡を渡ることを考えないのと同じだと思ってほしい。
要するに、こういうときの読書は、つまんないから本を読むわけである。
もっと面白いことを考えたい、触発されたいと思って読むわけだから、
そこへ脇からつまんない口出しがあろうものなら、これはグレる。

当然である。

こちらは面白くなろうとして、面白さを取り込みたいと思って面白そうなモノを探して、
面白そうだと思ったモノを手にして、面白さをいままさにつかまえたかも!
という手ごたえを感じて興奮してこの勢いを創作につなげたいと思っているわけである。

そのように前向きに、ポジティヴに、イケイケに思っているマインドが起動しつつあるところに、
牛乳の買い置きがないのが我慢できないが納得させよとか、道路の混雑が懸念されるかもしれないけれど、
しかしそれほどでもないかもしれないし何とも言えないけど気を付けたほうがいいはずだからそうするべきだとか、
なんで賭博がよくないのか分からないけど賭博はよくないことになっていると聞いたので、
俺は賭博はよくないと言うことにしたけどお前はなぜ賭博はよくないと言明しないのか説明しろだとか、
そんな意味をたっぷり目に含んだ音声を食卓で浴びせられたら気が狂いそうになる。
というか気が狂っている人の全力の善意を毎晩ぶちかまされているわけで、
これを正面からぶちかまされるままでいては心が駄目になりやすい。
そうなると本でも読まねば正気を保てないということになる。
そう、心のサバイバルインマイデイズとしての読書なのです。
魂が生きながらえるための読書だったのですね。

ああ、本があってよかった。
憎み過ぎなくてよかった。

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