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ガチガチのオブラートを突破せよ

サッカー日本代表の韓国戦は両チーム得点なしの引き分けに終わった。

これはまずい。

サッカーという競技の戦術や作戦については素人なので、
ゲームの内容がどうこうと言うつもりはない。

むしろ、「サムライ・ブルー」と名付けて囃し立てながら、
なんら一般ファンに教育的情報提供をしようとしない、
メディアの壊滅的な状況にあらためて驚いている。

それに加えて、Sというスポーツ紙の見出しには愕然とした。

どういうものだったかというと、「圧倒ドロー」と書かれていた。

全国発行のスポーツ紙の紙上で、このような言語的実験が行われるとは。
まったく意味が分からない。
とはいえ、ダダやシュルレアリズムのような、意味の積極的な放棄でもない。
だが、無意味さにおいてはこれ以上ないほどの純度を実現している。

これは何なのか。
メディアテロなのではないか。
まずいと言ったのはこのことである。

煽る言葉はいくつも繰り出すけれど、締めくくりはいつも同じ。
「健闘を称える」という趣旨のものだ。
どんな時も。

何が起ろうが、絶対に賞賛したがる思惑がそこにある。
なぜかというと、いいこと言ってる感を出しやすいからだろうと思う。

用意した結論に無理やりにでも落とし込む。
同じような構図で濡れ衣を着せられた村木女史の一件も記憶に新しいが、
そういう体質は検察特有のものでもないらしい。
おそらく権力が意図的に暴走するときの症状なのだろう。

ただ、選手もバカじゃない。
試合直後のインタビューも、自己アピールの場として考えている。
「生」の強みを活かせる場面だということを分かっている選手も多い。
同時に、慎重な発言にとどまらざるを得ないという選手も多いだろう。

しかし、大事なのはその後なのだ。
試合直後のインタビューばかりが繰り返し放送されれば、
視聴者は同じことばかり聞かされてうんざりすることになる。

そうすると、正論であればある程、「あいつ何様だ」という気分に誘導しやすくなる。
中田英寿はそれで苦しんだのだろうと思う。

で、その辺のこと、Jリーグではどう思ってんだろうなあ。
「独立採算が基本」と言うからには、特定のチームのブランディングを後押しするような動きがあれば、
その時点で全関係者が起訴→有罪→実刑の高速カウンターでいいんですよね。

「圧倒ドロー」とか言ってるような近辺のメディアがそこを突破できるとは当然思わない。
もしできたとしても、それは単なる裏切りにしか見えない。

それならば、一般市民に開かれたチャンネルを増やしていくしかないだろう。
となると、放送免許制度に切り込まざるを得なくなる。
さて、そこを身一つでドリブル突破しようという人はいるんだろうか。
絶対に負けられない戦いなんじゃないですかね。
というか、勝ち負けがあっていい次元の問題なのか。

それに、せっかく地デジ化するんなら、
コミュニティチャンネルのインフラ整備ぐらいまでは初期構想に含めていいんじゃないかなあ。
その方が家電業界の売り上げは伸びるかもねえ。

というぐらいの素人の思いつきでした。
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